Column お役立ちコラム

仲介手数料について

不動産を売却した場合には、登記費用、ローン関連費用、各種税金などさまざまなものがありますが、そのなかでも仲介手数料は代表的なものであり、物件価格によっては100万円以上かかることもあります。今回のコラムでは、仲介手数料の基本的なしくみや、仲介手数料の価値について解説しております。

仲介手数料はいくらかかる?

不動産売買における仲介手数料とは、不動産業者が売買の仲介業務の報酬としてお客様から受け取るお金のことです。手数料は成功報酬であり、売買契約が成立したときにのみ発生する費用となりますので、契約が無効になった場合には支払う必要はありません。
仲介手数料の上限は法律で定められていますが、定められた金額はあくまで上限額となりますので、不動産会社によってはこれよりも安くなる場合もあります。

仲介手数料はいつ払うの?

一般的には、売買契約が成立し、売買契約が締結した時点で不動産会社から請求されます。しかし、売買契約を締結した時点では不動産の引き渡しが済んでいないことが多いため、実際には①売買契約締結時に仲介手数料の半額を、残りを②引渡し完了時に支払うケースが大半です。仲介手数料の支払いタイミングについては、事前に不動産会社に確認しておくとよいでしょう。

仲介手数料の価値とは?

上記で説明したとおり、仲介手数料には上限が決まっているだけなので、不動産会社との話し合いで金額が決まることもあります。最近では、30%オフや半額の会社や、中には仲介手数料無料を謳っている会社もあります。経費のかかる折込チラシを使用せずにネット広告に力を入れたり、業務改善をして経費を抑えたりして、各社様々な手法で仲介手数料を安くしています。仲介手数料が安いと「お得!」と感じてしまいがちですが、一概に安ければいいということではありません。無料や半額だったとしても、提供されるサービスの質が悪ければ納得のいく売却は期待しにくいでしょう。反対に、上限いっぱいまでの仲介手数料を支払ったとしても、手数料に見合った働き、もしくはそれ以上の働きをしてくれるケースもあります。不安材料をなくし、できるだけ高く・早く、よい条件で売却ができれば、納得できる取引になるでしょう。

まとめ

仲介手数料の安さだけで会社を選ぶのは失敗のもととなりますので、信頼できる仲介担当か、安心できるサービス体制が整っているかなど、様々な角度から判断して会社を選ぶことが大切です。大切な資産を売却するにあたり、自分のパートナーとなってくれる担当に納得した上で仲介手数料を支払えることが理想ですね。ぜひそのような観点でも、仲介会社を見定めることをおすすめします。当社アドキャストでは、仲介手数料の価値以上のサービスをご提供できるよう様々なサービスをご用意しております。これまでの多くの売却実績での経験をいかし、お客様一人ひとりに合わせたアドバイスをさせていただきます。不動産売却は、アドキャストにお任せください!

お問合わせはこちら

担当窓口:アドキャストお客様窓口
電話番号:0120-961-579 
営業時間:9:30~18:00